大五郎、3歳児健診

わが一子大五郎(仮名)は、おかげさまで3歳になりまして。
3歳児健診に、行ってまいりました〜。
……大変でした。
木曜の昼間たったの45分が受付時間に指定され。
日にちは別の日でもいいそうですが、曜日はずらせないそうで。
私。
木曜日って、今年は前期後期ともに、講義なんですよ〜。
冬休みに入ったら、大五郎は指定の3歳4か月をすぎてしまう……。


というわけで。
ギリギリですが、早めに行けば講義に間に合うかな〜と思い。
健診に行ったのですが。
んが。
……見込みが甘かったようです。
………もー一向に自分の番がこない混みようでして。
1時間半ちかく待ったでしょうか。
大五郎は、その間プレイコーナーで遊べて楽しそうだったのですが(笑)。


ああ、講義に間に合わないかも……。
1回くらい休講にしてもよかったかもしれないのですが。
まあ、個人的に。
極力、「子どもの用事」で休講、は避けたいんですよね。
してもいいのかもしれないですが(学生も喜ぶかもしれないし)。
でも。
幼児って、いきなり熱を出したり胃腸炎にかかったり。
そりゃーもう、大変でして。
要するに、突発的な病気などの「子どもの用事」が、いつ襲ってくるかもしれない状況でして。
しょっちゅう子どもの用事で休むのは、気が引けるんですね……。
一時保育に利用している保育所から、大学にいる夫に「息子さんが白いうんちをしたので、ひきとってください」と電話がかかってきたこともあります(私は講義の最中で携帯電話が通じなかったので)。
白便は、ウィルス性胃腸炎の症状で、他のお子さんにうつる可能性があるんですね……。


うちは、公立保育所は敷居が高いうえ(非常勤講師世帯ですし)。
私は、専門学校なども入れると夜間のコマが多く。
要するに、たとえ公立保育所に入れたにしても、夜間保育を別途とらないと仕事にならないんですよね〜。
そうなると、保育料が大変ですし。
そんなわけで、夫と仕事が重なるときにだけ、一時保育を利用しておりまして。
ちなみに、私の実母はもうとっくに亡くなっちゃってますし。
義母は病気でして、日常的に気軽に子どもを頼める人はおりません。
唯一救いは、夫が普通のお勤めの方のようにつねに外で働いているわけではなく。
講義のコマを調整すれば、なんとか子どもを交代で見られるということなんですが。


まあ、そんなこんなで。
どうしようかと思いながら、健診の順番をじりじり待っていたら。
夫から「仕事終わった」メールが……!
「今すぐきて〜! 講義遅れる〜!」
とメールした直後、呼ばれて健診に入り。
その後大五郎は。
デジタル測りに、いつの間にかプレイコーナーからもってきた木製の「ピーマン」のおもちゃを乗せて測ったり、お医者さんの聴診器に興味津々でいじりたがって大変だったり。
おかげで。
……「落ち着きがないですが、発達相談を受けますか?」などと言われてしまったり(汗)。
やっぱりアホなのか、大五郎……。
と思ったり。


まあ、そうこうするうち。
夫。
……保健所に到着。
正直、こういうときにすぐきてくれると、神に見えます……。
ダーリン、後光がさしていてよ……(涙)。
健診も8割方終わったところで、夫に大五郎をパス。
そして。
ギリギリの時間で、大学の講義に間に合いました……。
電車の中で、夫からのメールには、健診後、近所の公園の川で、カモを見てご満悦の大五郎の写真が添付されておりました。