発話

今朝、わが一子大五郎(仮名)が、おなかをおさえて起き上がってきました……。
「う〜ん、う〜ん……」
と言いながら、私を見上げてせつなそうな顔をしています。
昨日、少々おなかの具合がよくなくて、あまり食欲がなかった大五郎です。
心配になり、
「どうしたの、おなかがいたいの?」
と聞くと、
「う〜うぅどん! うどん! うどん! うどん! うどん!」
……だそうで。


…………………………つくりました(うどん)。


おなかが減りすぎて、せつなかったらしいです。
うどんを瞬く間にたいらげて、こんどは、
「ぱん! ごはん! ばなな! りんごじゅーす!」
……だそうです。


そんなにいっぺんに食べると、またおなかをこわすよ〜、と言っても聞かず。
さきほど。
親の朝ごはんを奪いにきました。
現在。
もはや。
……元気いっぱいで、背中にはりついております……。