あっちゃん

わが一子大五郎(仮名)は、自分のことを「あっちゃん」と言います。
「だいちゃん」などと、複雑な発音ができないからなんですが。
自分の写真を見ても分かるらしく、「あっちゃん」と言って指差します。
昨日、1歳のころの写真を見せても「あっちゃん」。
0歳のころの写真を見せても「あっちゃん」と言いました。


ふと、思い立ち。
夫の子どもの頃の写真を、見せてみました。
大五郎は、夫が子どものころによく似ています。


夫が0歳ころの写真→「あっちゃん」
夫が2歳ころの写真→「あっちゃん」
夫が5歳ころの写真→「あっちゃん」
夫が7歳ころの写真→「あっちゃん」
夫が16歳の写真(横に義母の字で16歳と書いてありました)→「ぱぱ〜!」


どうやら、16歳からは「パパ」と認識するようです。
夫の実家は、昔家事にあって全焼してしまいまして。
アルバムもほぼ焼失。
これらの写真は、わずかに残ったものです。
彼の8歳ころから、中学生のころまで、抜けています。
この間あったら、正確に何歳まで「あっちゃん」で、何歳から「パパ」なのか分かって、面白かったな、と。
少し、残念でした。