がちゃん

ローカル鉄道本取材で、大五郎(仮名)を連れ、大井川鐵道のSLやあぷとラインに乗って以来。
大五郎、電車の連結に目がなくなってしまいました〜。
もともと「はやてこまち、がちゃん!」(訳:新幹線はやてとこまちの連結)
などと、連結された新幹線を見るのが好きだったのですが。
急勾配を上り下りするために必要な、あぷとライン名物「アプト式機関車の連結作業」を見せたところ。
大五郎、ものすごく気に入り(←メカものが動いたりくっついたりするのに目がない)。
「がちゃん! がちゃん! がちゃん!」
と。
……大騒ぎ。


その後もずっと、車両の連結部分を食い入るように見つめていたのですが。
家に帰ってからも、あらゆるものを「がちゃん(=連結)」しようとします。
先日は、私が講義から帰ったら、ぐったりしている夫の傍らで。
家中のプラレールは、当然「がちゃん」。
それでも飽き足らず、さまざまな電車のおもちゃをもってきては、
「がちゃん! がちゃん!」
……SLがカシオペアの客車を引っ張っていたり、もう、デタラメです……。
それだけではありません。
ありとあらゆるハンガーや洗濯ばさみが、「がちゃん」されていました……。
片づけると泣くので、毎日「がちゃん」の山の横で、原稿を書いております……(涙)。