Twitterはじめました〜。

脳内親父 (@nonaioyaji) | Twitter
「脳内親父さん」名義のつぶやき格言をアップして行きます。
めざせ、1日1格言〜!
まだ使い方がよく分かっていないのですが〜。
おいおい、覚えるつもりですが、どうしましょうね〜。
さて。
私の脳内には、1人の親父さんが住んでいます。自分ではあまり覚えがないのですが、締め切りに追われて意識が別次元に行っているとき、スポーツ観戦中でアドレナリン全開のとき、ときどきこの人が出てきて、聴く者の心にダイマナイツな言葉を爆発させているようなのです。 
最初に登場したのは、夫と一緒に球場で野球観戦をしているときでした。
だらだらぐだぐだな試合運びで、応援していた方のチームが、ようやく最終回、エラーと押し出しで勝ちそうになったその瞬間。
「この勝ち方じゃ、カッコ悪いな〜」
とつぶやいた夫に、とつぜん私がさけんだそうです。
「馬鹿野郎! 負けるのが一番カッコ悪いんだよ!」
と。
その言葉に、いたく感動した夫が、あとで、
「おまえ、たまにどこの親父かと思うようなこと言うな」
と言ったのですが、私は覚えていませんでした。
ほかにも、心ないうえに分かっちゃいないを飛ばすおじさん野球ファンに、少々むかっとした夫が、
「うるせーなー……」
とつぶやいたところ。
「そんなゴミ虫の羽ばたき聞いてるうちに、人生終わっちまうぞ! もっともあのもの言いは、戦ってる男と、戦いを見てるだけで終わる男の違いだけどな」
と私が言ったのだそうです。
この言葉にいたく感動した夫が、そのことをあとで言ったのですが、当然私は、覚えていませんでした。
このように、どうもアドレナリンが出ていると、この親父さんが現れては、格言を残していくようなのです。
いや、もしかしたら、誰もが心の中に一匹の親父さんを飼っているのかもしれません。
それは、ぎりぎりの生存本能を燃やしているときに現れる魂の青い慟哭、あるいは台風の目の上で燃えたぎる薔薇色の太陽黒点なのかもしれません。
だんだん私も気をつけて、親父さんがきたことに気がついたときには、メモをとるようになりました。
いつも突発的に現れるので、膝を突き合わせてお話できないのが残念ですが。
それでは、めくるめく親父さんの言葉を、お楽しみいただけましたら幸いです〜。