お知らせです

六本木詩人会サイト、今月分の更新しました〜!
http://www.roppongi-shijinkai.net/
ご興味のある方、どうぞご笑覧ください〜!


それと。
書き足りなかったので、どちらか書かせてくださ〜い、と言っていた昭和妻関連ネタなんですが。
ポイント2:女性の保守化現象について*1
のトピックで、早速お声がけがありまして。
「週刊ビジスタニュース」さんに書かせていただきました〜(ありがとうございます)。
いつ掲載かは不明です。
初稿あげた段階ですので〜。
掲載が決まったら、再度ここにお知らせします。
ただ。
こちらはメール配信で、しかも無料です。
しかも。
小田嶋隆さん、山形浩生さんらがレギュラーで書かれ、しかも最近書かれている方をざっと見回しても、田中秀臣さん、荻上チキさん、速水健朗さんetc.といった豪華執筆陣です。
SBクリエイティブ
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書き残し、といえば。
実は、カットになったエピソードに、早稲田のゼミの後輩の男の子たちと話していて受けた(軽い)衝撃もありました。
みんな。
……ロハス大好き〜、略してロハスキーっ子ばっかでして。
「肉なんか食べなくていいんだよ」「肉食のせいで、牧畜業が地球温暖化に与える影響が云々」話してるし。
えええっ!
君ら。
三品の牛飯食わないのか(本格的草食系ねっ)!?
と思いつつ話を聞いていたのですが。
彼らは、家スキーで部屋スキーで、家族スキーで、そんでもって財布の紐は固いんですが。
彼らが口をそろえて誉めそやしていたのが。
IKEAだったんですね〜。
あ〜。
北欧系デザインって、やっぱアメリカ製造業的世界観と対極だもんな〜。
と。
ふと、こう産業構造の変化が、若者の感性に与える影響について、考えさせられたんですね〜。


あと、これも紙幅の関係から入れられませんでしたが。
コラムに書いた、結婚観の男女間格差について。
東工大の講義の後、残っていた男子学生たちとうだうだ話していたところ。
「ああ……早稲田ですか。それじゃ、そうでしょうね」
「今、偏差値の高い女の子は、みんなそうですよ」
「分かりますよ……」
と、みな一様に、遠い目をしてうなずいていたのが気になりました。
……君たち、今まで、どんな目にあってきたの? その入滅前の仏陀のような微笑みは、何!? 
と思い、これまた軽い衝撃を受けた記憶があります……。


どうなんでしょうか。
草食系って、今、おじさんたちから単純に「覇気がない」とかって文脈で非難されていますが、もっと根の深い問題なんじゃないでしょうか。
そして、この点に関して言えば、女子カルチャー以上に男子カルチャーの変化の速度が速いということではないんでしょうか……(汗)。
つまり。
経済社会構造の変化への対応として、女子カルチャーのほうが速い部分と、男子カルチャーのほうが速い部分があり。
草食系は、その男子カルチャーの「変化の速い部分」が、たまたまおじさん的世界観*2と抵触するため、目だって批判対象になったのでは〜?って、仮説ですが。
男子学生の多い職場でばかり教えているので、その点気になります。
できれば。
比較検討的見地から、女子大でも教えてみたいもんですね〜(笑)。

*1:別段、昭和妻という表現は使用しませんでしたが。長くなるので(笑)。

*2:メインストリーム・カルチャーとも言えます。もちろん、これを保持している人は、かならずしもおじさんではなく、若い男性や女性だっておじさん的世界観を分有している面もあります。