ひたちなか海浜鉄道

日記があきましたが、新書のキモの部分なんかを書いてました〜。
さて。
先月29日は、お台場のガンダムを見てきました。
夕闇の中、カメラアイに光が!
そして、左右を向いて煙を吐いたかと思ったら。
上を向きました〜!
なんか、感動的でした。
上を向いてるガンダムって!
でも!
感動していて!
上向きの写真、撮りそこねたっ!


で、30日。
表題のひたちなか海浜鉄道に、取材に行ってきました〜。
行きますよ〜、と言ったところ。
三木鉄道からもらい受けた、ミキ300―103がお披露目なので、その日がいいんじゃないかとお勧めされ。
行って参りました〜。
夫が、縁あってエコトランの理事(大仰そうですが、要するにボランティアみたいなのものです)になりまして。
ストレミラインの本当の口コミとは?
地方鉄道振興目的の社団法人なんですが。
ローカル鉄道は、どこも今苦しいんですが、独自の工夫でがんばっているところも多くて。
紀行文を書いて、本にまとめる企画が立ち上がったので。
会員の鉄道のみなさまもご協力いただける、ということでして。
行って参りました〜。
で。
大五郎(仮名)をどこに預けようかと頭を悩ませたのですが。
いっそ。
子連れで行ってみたらどうだろう、という話になりまして。
まあ。
子連れで鉄道旅行って、難しいですよね〜。
ましてや、ローカル線。
ベビーカーは? とか、オムツ交換所は? とか。
ついつい、車になっちゃいますよね〜。
でも。
もしかしたら、子どものころ、家族で鉄道旅行をした経験のない人は、もはや自分が親になったらその選択肢は思い浮かばないかもしれません。
自動車旅行は、たしかに便利ですが、そこにあるのは、大型ショッピングセンターやチェーン店の数々です。
それはそれで便利で楽しいですが、こういう旅行は、いわば「土地の記憶の忘却」の上に成り立っています。
一方、地方鉄道の旅は、「土地の記憶をめぐる旅」となるはずです。
かつての産業の隆盛と衰退、それにともなうコミュニティの変容などまで、そこには刻まれている……という。
もちろん、文学碑や歌碑の類も、見ておきたいんですが。


そんなこんなも、実際に行って、いい点、悪い点も忌憚なく意見を述べて、鉄道旅行をしようというファミリーの方にも、参考になるようなものを書こうかと思いまして。
が。
結果。
杞憂はさておき。
……でんちゃ(電車)好きの大五郎、大興奮、おおはしゃぎの旅になりました〜。
駅員さんたちにも可愛がっていただいて、感謝感激でした……。


勝田〜阿字ヶ浦までの短い路線なんですが。
たしかに風情のあるいい路線でした……。
今回、夫と、後輩の早稲田の助手の本柳君と、大五郎。それに、夫の同僚の交通経済の専門家、エコトランの会長こと、佐藤信之先生にもご一緒いただきました〜。
覚書は、またのちほど〜。

那珂湊駅にて、廃車の車両です。