死ぬかと思いました……。

本日。
一瞬、のん気にも、ベランダに出たときのことでした。
……外に出る気合がなくても、書き物をしていると、ときどき、出たくなるんですよね。
で。


入ろうとすると。
……窓が……開かねええええええええええええっ!
ふと、見ると。
ガラス窓越しに。
わが一子大五郎(仮名)が、不思議そうに、母を見上げています。
大五郎!
おまえが、鍵をかけたのかっ!
ぎゃー!
開けてっ! 鍵を開けてよ大五郎っ!
と。
さんっざん言ったのですが。
さすがは、わが馬鹿息子。
鍵はかけられても、開けられません(死)。


さきほど夫は。
「会議があるから〜」
と。
でかけたばかり。
どーしよどーしよどーしよいやどーにもならん、窓をはずすか、えいこりゃ、えいこりゃ、ダメだもちあがらん、っていうか、大五郎がどっか行っちゃった!? やばい、夫の書斎をあらしているにちがいない、どーしよっていうか、あいつを野放しにしたら、あいつ自身が心配、っていうか今日の締切がーぎゃーぎゃーぎゃー……。


と、思いながら。
「大五郎〜! 大五郎〜! 大五郎〜(涙)!!!!!」
と、窓をどんかんしていたところ。
「どうなさったんですか〜?」
との声。
下の階の奥さんが、庭(上階はベランダですが、1階は庭なんですね、うちのマンション)に出ていらして、心配そうに見上げています。


「えっと〜実は〜かくかくしかじか〜(涙)」
と言ったところ。
「じゃあ、管理会社さんに電話をしますね〜!」
とのこと。
すんませんすんません……(合掌)。
と思っていたのですが。
そのとき。
ドアを開けて、夫、登場……。
「おまえ、何してるんだ?」
「大五郎に、鍵閉められたっ(号泣)! あんたこそ、会議じゃなかったのっ!?」


聞けば。
夫は、出ようとしたが。
ふと。
腹痛に襲われ。
ずっと。
トイレに。
……いたそうです……。
まあ、それはともかく。
……ダーリンッ! あなたのユル〜い腸が、こんなに頼もしく思えたのは、初めてよっ!


というような次第で。
とりあえず。
階下に直行して、下の奥さんに謝りました〜。
奥さんいわく。
「うちも3歳の孫がいるんだけど、ベランダにでるときは、何かはさんでおいて、おいたされないようにしたほうがいいわよ〜(笑)」
とのこと。
な。
……なるほど〜。
いやはや。
ちなみに。
夫は、大五郎がトイレのドアをどんどんたたくので、何事かと思って、こっちに来たらしいです……。
しかし、問題の根源は、おまえだ、大五郎……(涙)。


え〜、それと。
忙しくって、書きそびれてましたが〜!
1月7日の、飯田和敏さんとの対談式講義「ゲームの言葉、詩の言葉」にお運びいただいたみなさま〜!
どうもありがとうございました〜!!!